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2017年7月26日 (水)

読書『関ヶ原』(途中)

司馬遼太郎さん著『関ヶ原』

読みたいが、文庫本3部作なんて買う金はない!と意地になっていたところ、図書館の存在を思い出し、早速【上】を借りて読んでいる。某ゲームをやっているせいで、登場人物の台詞にいちいちCVとビジュアルがつくのは致し方なかろう。



図書館ってホントいいところですね~。タダで本を読ませてくれるなんてすごく親切。そういえば以前も、『西遊記』を借りて貪るように読破した。

教科書や専門書はダラダラとしか読まないくせに、興味のある歴史書やフィクション本はあっという間に読んじまう。とりあえず下巻まで読んで、面白かったらお金を貯めて買おう。









先日、知人と「好きな戦国武将は誰か」と少々コアな話題になり、その理由を滔々と語った。こういう話題で盛り上げれるっていいね。久しぶりに楽しい会話をした気がする。


互いに“徳川憎し”は共通しており、家康の悪口を始めればきりがない。ええい、悪知恵ばかり働くあのタヌキめが! とはいえ、某ゲーム(※ 前述とは別物)ではかなり頼りになる力を発揮してくれるため、そういう意味では世話になっている。

裏で根回しをしながら着々と目的を果たす家康とは違い、感情的で短絡的で無駄にプライドが高く融通が利かない三成は情けない。「いやいや、それじゃ敵を作るだけだってば」と言いたくなるようなことを平気でする。

あの人は頭こそ良いが、不器用でどこまでもまっすぐなのである。私は三成のそういうところがすごく好きだ。タイムマシンで会いにいきたい戦国武将ナンバーワンである。






私にはあの人のような頭の良さはないし、自制心も働くけれども、それでもどこかしら似たところがある気がする。

無意識に他人を怒らせる、あるいは嫌われる能力とか。プライドが高く、ちょっとしたことですぐ傷付くところとか。家康のようなネチネチした周りから固めるタイプが嫌いで、気に食わない奴には堂々と正面衝突、批判されると正論を振りかざすところとか。


今でこそマシになったが、私も昔は無意識に他人の気に障るようなことを行ない、仲間外れにされたり、いじめられたり、いろいろありました。今の職場でも「私は何か間違ったことを言っているか? オマエの言い分は理に反する!」という心根で、上司あるいは先輩とさえたまに衝突する。

なので、正論を言いながら孤立していく三成にはシンパシーを覚える。お互い、政治家には決定的に向かないタイプでしょう。君に天下統一は到底無理だったよ。







そんな三成にも信頼できる友人(と呼んでいいものかどうか)はいたそうで、友達ゼロの管理人には羨ましい限りである。

良くも悪くもまっすぐで裏表がない人だから、信頼には足る(と思う)。いつか私にも大谷吉継や島左近のような仲間?ができたらいいねぇ。





…しかし、関ヶ原はまぎれもない負け戦。

私がいかに西軍を応援しようと結末は決まっている。…泣くだろうな。某ゲームでも泣いたもんな。私の(個人的な)三成の原点はそこであり、ビジュアルとCVは間違ってもジャニーズの誰かではない。







私が語れる歴史はこのへんだけであり、もともと日本史も世界史も嫌いである。ただ石田三成が好きだから勉強しただけ。社会の成績は「3」がベストであった。


うちの母親などは歴史上の人物で平清盛が一番好きで、あのへんだけは妙に熱く語っていた。自分と同じ三成ファンには会ったことがないが、平清盛ファンにも会ったことがない。親子そろってよくわからない趣味だな。

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ひとりごと

  • 趣味関係で浮かれ騒ぎながらも、じいちゃんの初盆の墓参りにはちゃんと行きました。近い身内が亡くなったのはじいちゃんが初めてで、本人の魂は今どこにあるのだろう?と真剣に考えてしまった。遺影と位牌は実家にある。遺骨と墓は霊園にある。本人の身体は焼けて煙になった。なら魂はいま何処に? お盆ってそもそもなんのためのイベントなの?冷静に考えると不思議だ。
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