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2014年7月12日 (土)

今ごろハリポタ再熱?

もはや知らぬ人はいない『ハリー・ポッター』シリーズ。
日本語版の第1巻が発売されたのは、なんと私が9歳のころ。

つまり、えーと・・・自分が小学4年ぐらいのころ。何年前だ? 15年前? とにかくものすご~く遠い昔のことである。


ちなみに私は主演のダニエル君と同い年。映画『賢者の石』などを見ると複雑な気持ちになる。私もあのころはこんなに可愛かった(かもしれない)のに、今や20代前半の普通の人。ダニエル君もおっさんになったなぁ。全然知り合いじゃないけど、同い年だから妙に親近感が湧いております。



・・・で、今になってなんか妙~にハリポタハリポタと名前を聞く。ユニバでアトラクションができるからかな? 年寄りの私などからすると「なんで今さらハリポタ?」。イマドキの子は原作を知らないのではないか。知ってても映画を見たとかそういうレベルだろうねぇ。1巻から原作を読んでますという子がイマドキ何人いることやら・・・


原作といっても日本語版でありますが、私は映画より原作派です。大昔は「こんな分厚い本が読めるか!」と全否定していましたが、親が図書館で借りてきたものを開いてみると意外と面白く、それからものすごくハマってしまった。
1~3巻は図書館で借りて読み、4巻以降は初版を購入して発売日に読破。のちに1~3巻も買ったけど、もちろん初版じゃないのでちょっと残念。できれば全巻初版で揃えたかった!

そのほか『クィディッチ今昔』とか『幻の生物とその生息地』(だっけ?)などの教科書も買い、最近では『吟遊詩人ビードルの物語』も買い、映画館では逆転時計やらなんやらのグッズも買い求め、そのほか関連図書もいろいろ購入してしまい、要するに私は(知識だけは)マニアと化したわけである。
あれは高校のころだったか、世界史や化学など、大嫌いな教科の代わりに魔法学などあれば成績一番だったかもしれないのに・・・とよく考えていた。どれだけ必死に勉強しても、世界史では60点未満、化学に至っては20点未満しかテストで取れなかった(←よく進級できたな!)時代の現実逃避の思い出。


当時は「分厚くて読むのに時間がかかる本」という印象だったが、もっと難解な推理小説など読むようになった今ではさらっと読めてしまう。むしろ今は「文字がデカくて読みやすい」=「やっぱり児童書だな」という真逆の印象を抱いている。成人してから久しぶりに本を開いてみて、昔は気付かなかった文字のデカさに本当に驚かされた。

ハリポタファンで原作を読んだことがない人にオススメする。1巻から7巻まで読んでもう一度1巻から読み返すと、最初は気付かなかった伏線の数々に気付いて感動する。「もうそんなところから物語は始まっていたんだ!」みたいな。
あと、だんだん偉そうになる主人公ハリーに腹が立ってくる。1巻の時点では自分が魔法使いであることすら知らなかったあの主人公、たくさんの親切な人々に支えられて成長してきたことをすっかり忘れ、まるでひどい恩知らずのようにめちゃくちゃ偉そうになる。なんだその態度は!何様のつもりだ!とキレたくなる。

オマエは誰のお陰でここまで成長できたと思ってんだよ? 選ばれし者かなんだか知らんけど、今までさんざん世話になった人たちに対して恩を仇で返すな! ハーマイオニーから英雄気取りとか人助け癖とかさんざん言われていたが、それは私も同感。あの主人公は7年の間にめちゃくちゃ偉そうになる。栄光に浸りすぎると人は謙虚さを忘れるんだな。
1巻から読んでいるとそんな感想も抱くようになる。ハリポタに限らず、最後まで謙虚な主人公ってあんまりいないよな。「仕方ねーな、選ばれしオレが事件を解決してやるよww」みたいな態度を取られると、腹が立って応援する気を失くす。歳が同じなので私はダニエル君は応援してるけど、ハリーは応援していません。あの恩知らずはどこかで自分の高慢さに打ちのめされたらいいと思う。



なので、キャラとしてはハリーの親友ロンが好き。なんだかんだハリーに振り回されている人。近ごろはハリポタファンから「ハーマイオニーはハリーと結婚すべきだった」などと(それも作者に直談判という手段で)言われ、あまりにもかわいそう。ロンは確かに頼りなくて情けない男だけど、ハーマイオニーの伴侶はロン以外にいないと私は信じている。

まぁ、確かに「なんでハーマイオニーはロンが好きなんだろう?」と疑問に思うこともあるけど、とりあえず好きだから好きなんでしょう。あなたがあなたの大好きな人のことを「どうして好きなの?」と他人から訊かれて明確に答えられますか? そこで「顔が好き」とか「地位があるから」とか、答えられてしまうことの方が問題なのではないか・・・? なんだかわからないけど好きなんです、という曖昧な答えの方が私は本物だと思う。




個人的に、映画として完成度が高いのは『謎のプリンス』。あれはシリーズ屈指の原作通りで、映画を見たあとファン仲間とガチで数時間語り明かした。反面、一番ガッカリ度が高いのは『アズカバンの囚人』。あれは原作との不一致がひどい。
最終章の『死の秘宝』はそこそこだったけど、最後のシーンにガッカリした。ヴォルちゃんがものすごく間抜けすぎる。あんな肉弾戦は原作にないし。普通に魔法をぶつけ合い、ニワトコの杖の所有者に関する衝撃の事実が判明し、ヴォルちゃんは普通の死に方(?)をする。砂になって消えたりしません。


っていうかアレなんだよ、ヴォルちゃんは原作では蛇のような赤い目をしてるんだよ。映画では確か青(緑?)だろう。そこがまず変なんだよ。映画ではヴォルちゃんの目が優しすぎる。人間らしさがありすぎる。闇の魔法使いのくせに全然怖くない。どっちかというとベラトリックスの方が怖い。
やっぱりそこだなー。ヴォルちゃんの目は赤くないとなー。あとから画像処理でもいいから赤くしてほしかった。初登場から違和感ありすぎ。なんで赤くしなかったのかな~。そういうところがわかってないんだよな~。(←めっちゃ上から目線)





などなど、語り出したらオールでもいけそうなほど語り明かすのだが、さすがにウザいと思うのでやめておきます。


ネットニュースで見たけど、作者が大人になったハリーたちの物語を発表したんだって? みんなどういう仕事してるんだろうな。ハリーは闇祓いになれたのか? ものすごく気になるような、正直もうどうでもいいような・・・。私もいい大人になりましたからね。ハリーやロンの今後を気にする余裕があれば、自分の行く末を心配しろよという年代でございますから。


あの作品にはたくさんの夢と希望と現実逃避の時間を与えてもらった。それでユニバのアトラクションができたら行きたいかと問われたら・・・うーん、私は別に自分が魔法界に行かなくてもいいと思うんだよね。自分の代わりに誰かが魔法界に行く物語・・・が好きなのであって、別に自分が魔法界に行きたいわけではない。
いや、だって行けませんから。行けないのがわかっているから、自分以外の誰かが行っている物語を読んで楽しむ。ものすごく頭がファンタジーだけど、ものすごく現実主義な人。それが私という人間です。




・・・最後にどうでもいいことだけど、ゲームの『ソウルサクリファイス』(通称ソルサク)にも「魔法使い」という概念が出てくる。世の中の必要悪として、魔物化した人間を魔法を使って殺害(もしくは救済)する人々のこと。ハリポタとはまた全然違う世界の話。下手をすると、自分も魔物化してかつての仲間に殺される魔法使いも存在する。

同じ「魔法使い」という響きだけに、あのゲームをしてからハリポタを見ると複雑な思いになる。「ハリー、お前は魔法使いだ」というあの台詞、ソルサクの世界で聞いたらさぞかしショックを受けるだろう。やっぱり血は争えないんだ・・・と、誰かソルサクの世界観でハリポタを描いてみた人はいないのか。いたら教えてください。



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ひとりごと

  • 趣味関係で浮かれ騒ぎながらも、じいちゃんの初盆の墓参りにはちゃんと行きました。近い身内が亡くなったのはじいちゃんが初めてで、本人の魂は今どこにあるのだろう?と真剣に考えてしまった。遺影と位牌は実家にある。遺骨と墓は霊園にある。本人の身体は焼けて煙になった。なら魂はいま何処に? お盆ってそもそもなんのためのイベントなの?冷静に考えると不思議だ。
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